1948-06-04 第2回国会 衆議院 労働委員会 第6号
○山花委員 先ほど法律廳総裁は人員不足と、國民道義の関係でなかなかうまくいかない、小物より大物を捕える方針であると言われるが、私はその点は了承できるのでありますが、あまりにも傍若否人なやみの行為が街のちまたに横行しておるという点であります。大物を追究するのも結構でありますが、差別勤労者の関係のある、日常卑近な生活に関連する問題は、特に一般に言われておるやみ市場であります。
○山花委員 先ほど法律廳総裁は人員不足と、國民道義の関係でなかなかうまくいかない、小物より大物を捕える方針であると言われるが、私はその点は了承できるのでありますが、あまりにも傍若否人なやみの行為が街のちまたに横行しておるという点であります。大物を追究するのも結構でありますが、差別勤労者の関係のある、日常卑近な生活に関連する問題は、特に一般に言われておるやみ市場であります。
これらの点について法律廳総裁の御意見を承りたいと思うのであります。
○大野幸一君 本法案を提案せられるに当りまして、法律廳総裁としてこういうことを順序として履まれたかどうかということをお飼いいたしたい。